東京メトロ日比谷線2番口から徒歩約3分、駒沢通りを渋谷橋交差点に向かって歩き、当該交差点の手前のビルの1階にお酒と料理と音楽が楽しめる大人のBARがあります。本日は「夜木」をご紹介させていただきます。
「夜木」はBARです。したがって扱っているお酒の種類は豊富にあります。そのなかでも「夜木」が力を入れているのが「クラフトジン」です。クラフトというと手作りや技術という意味ですが、飲料業界では小規模生産された質の高いものを指す言葉となってきています。クラフトビールという言葉は既にご存知の方も多いと思いますが、「夜木」では店主が世界中から選りすぐって取り寄せた「クラフトジン」を楽しむことが出来ます。
お酒を楽しむのに欠かせないのがツマミですが、「夜木」では提供される食事にも定評があります。シェフの技巧を凝らした料理を幅広いジャンルで楽しむことができます。
「夜木」ではジャズを中心に様々な音楽を楽しむ事ができます。多くのレコードが用意されており、好みの物があればリクエストする事も可能です。そして、そのレコードの音を流すのが「夜木」こだわりの機材です。スピーカーはタンノイ、アンプはマッキントッシュMC2105となります。タンノイのスピーカーは「いぶし銀」と評される独特の音質を持つのが特徴で、日本の音楽愛好家からも人気の高い輸入スピーカーブランドです。マッキントッシュのアンプは、音の勢いなどをそのままに、特にピアノの音に躍動感があるという事でジャズ愛好家に人気がある機材です。
また、特別なイベントの時にはDJブースが設置され、DJによる最高のプレイで音楽を楽しめるお店になっています。
実は「夜木」にはもう一つの昼の顔があります。夜はバーとして営業していますが、お昼のランチタイムは本格カレーと自家焙煎珈琲とブルースのお店「ボイシャキ」が営業しています。同じ店舗で昼と夜とは違うお店になるという、二毛作店舗になっています。しかし、二毛作だからといって侮ってはいけません。夜の顔である「夜木」が大人の溜まり場といわれる人気店であるように、昼の顔「ボイシャキ」はバングラデシュのシェフによる本格的なバングラデシュカレーで人気が高まっています。また、コーヒーは店主が自ら生豆から焙煎をしているオリジナルコーヒーを味わう事ができます。
夜の顔の「夜木」、昼の顔の「ボイシャキ」いずれもお薦めなお店です。是非、両方とも楽しんでいただければと思います。