「住みたい街」としておなじみの恵比寿。各方面への交通アクセスがよく、乗り換えにも非常に便利な点も人気です。そこで今回は、実際の乗り換えの事情についてご紹介します。
2015年の1日平均乗降人員、25万人(*JR、東京メトロ合計)を誇る恵比寿駅には、JR東日本から山手線・湘南新宿ライン・埼京線、東京メトロから日比谷線が乗り入れています。
日比谷線は丸ノ内線、千代田線、東西線、銀座線、有楽町線、都営大江戸線、都営浅草線に交わっており、東急東横線にも直通運転。都心へのアクセスはもちろん、横浜・湘南方面、大宮・宇都宮方面へ赴く際にも利用できるのです。
これだけの路線が活用できるため、さほど発着時間を意識しなくとも電車が途切れることはなく、少ない待ち時間で目的地に移動可能というメリットもあります。
乗り入れ路線の数からみると駅の規模は小さめながら、山手線と埼京線及び湘南新宿ラインのホームが並列されているため、円滑な乗り換えが可能。
同様に埼京線・湘南新宿ラインが乗り入れている山手線の渋谷駅、新宿駅では両ホームの距離がかなり離れていますから、ホームの隣り合っている恵比寿がいかに便利かおわかりいただけると思います。さらに日比谷線の入口もJRの西口側に隣接しており、こちらの乗り換えにも時間はかかりません。
JR各線、日比谷線の利用で、渋谷・新宿・六本木など主要なオフィス街はもとより、上野や御徒町周辺の下町にも乗り換えなしで訪れることができます。また、乗り換えを活用することで、かなりの範囲の主要スポットにアクセスできるのも強みです。
元町・中華街駅に40分程度で訪れることができると聞くと、驚きませんか?
やや遠いイメージのある地域にも、この所要時間ですから日常の移動で不便さを感じることはないでしょう。
加えて、羽田空港に東京モノレールや京急線で30分~40分、成田空港にだって成田エクスプレス、もしくはスカイライナーに乗り換えれば、1時間半程度で到着できます。それぞれの空港へ向かうリムジンバスも運行されているため、恵比寿駅から旅行に行く場合の利便性も高いのです。
別の地域から通う場合も、他の地域に通勤する場合も、貴重な時間を無駄にしないアクセスの良さはやはり魅力的。お引っ越しの際には、恵比寿エリアの物件をご検討されてはいかがでしょうか。