JR山手線恵比寿駅東口を出て、都道305号線を東方向に進み徒歩で約6分歩くと恵比寿郵便局交差点の手前に「東京本店」、東京メトロ日比谷線2番口を出て、恵比寿駅前交差点を北北西方向に進み徒歩で約4分歩くと恵比寿西一丁目交差点を少し越したところに「恵比寿店」を構える本格かつ正統派の関西お好み焼きを手頃な価格で提供するお店があります。今日は「お好み焼き いまり」をご紹介させていただきます。
恵比寿でも人気の高い「お好み焼き いまり」ですが、恵比寿エリアで約10年前に東京本店がオープンし、約4年前には恵比寿店がオープンしました。飲食店の激戦区といわれる恵比寿エリアで2店目をオープンできるところから人気の高さが伺われます。更に恵比寿エリアではありませんが、この4月に五反田店もオープンしました。
これだけの人気を誇る「お好み焼き いまり」ですが、総本店は兵庫県尼崎市にあります。関西の本場で磨かれた味が東京に進出し、その味が認められた形です。「お好み焼き いまり」では、青ねぎが多くのメニューに使用され、ねぎ焼も提供していますが、この青ねぎを始め材料の多くが兵庫県などの関西から直送という話ですから関西の味にこだわる姿勢が伝わってきます。
「お好み焼き いまり」のお好み焼きは、粉少な目でキャベツやねぎなどの素材の味が引き出された味わい深い逸品に仕立てられています。粉もの以外にもすじ肉やゲソを使ったメニューや、豚キムチ炒めなどお酒のつまみに合うメニューも豊富に用意されています。特にとん平焼きは人気のメニューで、「お好み焼き いまり」で、これを食べないのは勿体ないとまで言われています。甘辛ソースの味付けについついビールが進んでしまいそうです。
恵比寿で2店舗ありますが、人気店のためどちらも予約してから行くのが間違いありません。「東京本店」は、カウンター10席のみですから、お好み焼きを始め調理している姿を目の前で見られる楽しさがありますが、すぐに席が埋まってしまいます。「恵比寿店」は26席とキャパシティは東京本店よりはありますが、こちらも既に人気店なので、食事時に伺うには予約したほうが無難です。また、外見も内装も大変お洒落な造りになっていますので、デートなどの利用にも大変お勧めです。
「お好み焼き いまり」は両店ともに翌1時まで営業していますので、深夜の2軒目、3軒目という使い方もお勧めです。是非、気軽な本場の粉ものの味を堪能しに行ってみてください。