恵比寿駅西口を出たところにある派出所の北側を通る駒沢通りの恵比寿駅前交差点を北西方向に向かって徒歩約1分、JR山手線の線路沿いに立つビルの地下1階に店名からして「旨い肉を、焼いて塩で」を主張するお店があります。今日は「ビストロ カルネジーオ」をご紹介させていただきます。
先ほどから使用しています「旨い肉を、焼いて塩で」は、「ビストロ カルネジーオ」のモットーと言っても良い文句なのです。まず、店名ですが、「ビストロ カルネジーオ」の「カルネ」とは、肉のことを、「ジーオ」とは塩のことを意味します。したがって店名からして塩で肉なのです。実際にお店で提供されるのは国産A5等級の牛肉、その「ランプ」や「イチボ」などの赤身肉には旨味がぎっしりと詰まっており、その旨味を味わうためには塩で食べるのが一番だと実感できます。また、「豚タン」、「テール」、「シビレ」なども塩で食べる肉として提供しています。特に「豚タン」の一本焼きは、一頭から取れるタンを豪快に焼いての提供なので、そのボリュームにも驚くことでしょう。
「ビストロ カルネジーオ」の人気は高級牛肉だけではありません。美味しい肉に合うフランス、イタリアなどの美味しくて手頃なワインを豊富に取り揃えており、全てボトルで2800円というコストパフォーマンスの高さにも人気が集まっています。グラスで注文した場合にはなみなみと注いでくれますよ。
春菊バクダンも「ビストロ カルネジーオ」の開店から続く人気メニューのひとつです。春菊というと青臭くて、食べにくいと思われる方も多いと思いますが、こちらの春菊は人気メニューなだけあって、新鮮さと塩とオリーブオイルの絶妙な味付けが後を引く美味しさに仕上がっています。是非、お試しください。
コンクリート打ち放しの壁に、シックなテーブルとイスでまとめた店内はお洒落で、重すぎない国産牛の赤身肉を提供する「ビストロ カルネジーオ」は大人の肉通にも愛されるお店です。また、北参道の「タンタボッカ」、飯田橋の「グランボッカ」の姉妹店ということであれば、その人気にも納得いかれる方も多いのではないでしょうか。
肉の激戦地と言われる恵比寿界隈で高い人気を誇る「ビストロ カルネジーオ」は、やはり大盛況のお店です。リーズナブルに国産A5等級の牛肉を食べたい方は、一度是非足を運んでみるのは如何でしょうか。その際には予約をしてからをお勧めします。