恵比寿ガーデンプレイスにそびえる恵比寿ガーデンプレイスタワーの地下2階にプライムリブ専門店があります。本日は「ロウリーズ・ザ・プライムリブ」をご紹介させていただきます。
「ロウリーズ・ザ・プライムリブ」の歴史は古く、創業は1938年にまで遡ります。アメリカのロサンゼルスでプライムリブを専門で提供するお店として始まりました。プライムリブとは、アメリカンスタイルのローストビーフのことを意味し、上質な骨付き牛肉に特性のスパイスを塗り込み時間を掛けて焼き上げたものとなります。「ロウリーズ・ザ・プライムリブ」におけるローストビーフの提供方法は、カートに乗せたプライムリブをお客様の前でお好みの焼き加減、お好みの大きさでカットしてサーブするところに特徴があります。
「ロウリーズ・ザ・プライムリブ」は、アメリカで4店舗、アジアで6店舗であり、日本では東京と大阪で営業が行われており、2001年に東京赤坂でオープンした日本1号店がビルの建て替えで一旦閉店し、恵比寿ガーデンプレイスで再びオープンしたのが2014年4月となります。
「ロウリーズ・ザ・プライムリブ」では、お客様の前でお好みに合わせた大きさでプライムリブをカットしてくれます。当然、カットサイズが大きくなればお値段も高くなりますが、カットの大きさに名前が付けられているのも「ロウリーズ・ザ・プライムリブ」の特徴のひとつです。ディナーでは、約120gの「トーキョーカット」から約500g強の「ダイヤモンド・ジム・プレーディーカット」まで5段階のカットに分かれており、ランチタイムには約80gのランチカットが加わります。定番といわれるカットは、約300gの「ロウリーカット」で1938年から提供され続けているカットです。
ロウリーカットまで来るとかなりのボリュームで、ローストビーフというよりはステーキという感じになってきて、ポーションの大きさがアメリカを感じさせてくれます。
「ロウリーズ・ザ・プライムリブ」は、320席を有する大型レストランでアメリカから取り寄せた古木などを使い、ラグジュアリー感溢れる雰囲気になっています。また、接客にも定評があり、ホスピタリティを感じさせてくれるとともに、スピニングボウルサラダなどでは、パフォーマンスしながらのサーブで楽しませてくれます。
全体的に古き良きアメリカを感じさせてくれる店内で、分厚いローストビーフを堪能するにはもってこいのお店です。
がっつりとお肉を食べたいと思ったとき、是非、お試ししていただければと思います。