今回紹介するのは、恵比寿の駅から歩いて1分弱の距離に散在するバウムクーヘン専門店の治一郎です。バウムクーヘン専門店というだけでも珍しいですが、その品質へのこだわりには目を見張るものがあります。
40年以上前から、バウムクーヘンを作り続け、何十年と研究を重ねたうえで今の形にたどり着き、治一郎という店の名前も職人の名前から取っています。また、品質にも拘っており、バウクーヘンの製造に関して日本規格ではなく国際規格を取得するほどであり、その品質のこだわりもあってか治一郎の作る製品は巷で評判になり、注目を浴びています。
1.一味違う、バウムクーヘン
治一郎のバウムクーヘンは、従来のバウムクーヘンでありがちなパサつきを抑え、口内でパサっとせず、口当たりも滑らかな為、最後まで食べきるのに飲み物を必要としません。
また、口当たりに関しては非常にしっとりしており、治一郎のバウムクーヘンに慣れてしまうと他のバウクーヘンを口にするのが躊躇われるほどです。上質な卵焼きで層を重ね、味付けも甘すぎず上品なまとまりになっています。
もし、治一郎に寄った際には必ず口にしたい一品となっています。ちなみに、お値段はサイズによって異なり、4.0サイズだと 1080円で8.0サイズは 1944円となっています。また、一切れからの販売も行っているので試してみたい方にはとても良心的な値段設定です。
2.まるでチョコレートそのもののようなラスク
治一郎のラスクは季節限定品ですが、こちらも従来のラスクのパサつく、飲み込みにくいというイメージを良い意味で壊すほどの一品となっています。
チョコレートそのものではないか?と思うような口あたりから、噛めばラスクのサクっと感がついてくるという質感で、チョコレート好きの方にも大好評です。
季節限定なのが残念に思うほど完成度の高いものであり、一般的なラスクと喉の渇きに関しては比べられないほどの差があります。価格は1080円からとなっています。
3.これは食べてみたい絶品、冶一郎プリン
こちらも治一郎の品質を貫いた一品として、仕上がっている玉子の黄身だけを使ったプリンです。グラスにプリンが入っており、スプーンですくい、プリンを頂くのですが口に入れた瞬間から卵の旨みが広がっていくというプリン好きにはたまらないものとなっています。
また、素材の甘さのみでプリンを仕上げているため、砂糖の甘さが苦手な方も抵抗なく食べられるものプリンと言えるでしょう。価格は388円からになっています。
また、プリン以外にもロールケーキやカステラ、林檎パイなども店頭に並んでいますので自分の好みで治一郎の味を試してみてもいいかもしれません。きっと治一郎の製品が貴方の今までの経験則を塗り替えてくれるでしょう。