恵比寿駅西口から歩いて2分、たい焼きのお店“ひいらぎ”が今回ご紹介するところです。30分かけてじっくりと焼き上げるそのお味とは、どのようなものでしょうか。
カリカリ感がたまらない食感!
店前の看板には、“1匹三十分、時間をかけて焼き上げる・・・”と書かれています。結構お客さんが並んでいる時もあるので、出来上がりが遅くなるのでは、と心配になります。けれども店内では大量に焼いているので、心配は無用です。ただし、注文できるのはひとり20個までなのでご注意を。ちなみに1個150円です。
時間をかけて焼いているだけあって、厚すぎない皮はカリッとしています。この食感はなかなか味わえないものです。たい焼きは時間が経つと全体的にしんなりするものが多いものですが、このひいらぎのたい焼きはしっかりとした食感が残ります。
大量に焼いているので作り置きをしていますが、冷めてもこの食感を味わうことができます。ただし、作り置きとは言っても実際に手に取ってみると、けっこう熱い状態でいただけます。皮は薄めなのでもっさり感もありません。カリッとした皮と粒あんとの相性は抜群です。あんこは甘さ控えめなので、食べ終わったあとも口の中に残る感じがありません。
季節限定のたい焼きも楽しみです
ひいらぎのたい焼きは、基本的にあんこが一種類のみです。その代わりに季節限定メニューが楽しめます。時期は過ぎてしまいましたが、夏場にはソフトクリームが入ったカップに入ったたい焼きを注文できます。
他にも冷やしたい焼きが数種類販売されます。中の餡はクリームチーズ入りあんこや生クリームなど様々なバリエーションがあります。特に人気が高いのがカスタードのようです。
是非試したい、たい焼きソフト
冷たいソフトクリームにあつあつのたい焼きを突っ込んだ斬新かつインパクトのあるビジュアルのメニューです。残念ながら夏期限定なので、次のシーズンを待つことになります・・・。
たい焼きの食感とひんやり冷たい濃厚なバニラアイスとのコンビネーションは抜群です。追加料金を支払えば、ソフトクリームは抹茶かほうじ茶に変更できます。
季節限定メニューを除いて、たい焼きは一種類のみです。サイドメニューとして、ひいらぎ特性餡が400円で売られています。トーストに乗せるもよし、ぜんざいを作るもよしと、バリエーションを楽しめる甘さ控えめの味です。
もちろんたい焼きの中に入っている餡なので、お土産に買ってみるのもよいのではないでしょうか。たい焼きをテイクアウトして家で食べる場合には、オーブントースターで軽く焼くと表面のカリカリ感を楽しめます。さっくりとした食感はおやつにもぴったりです。