新居に引っ越した際、近所へ挨拶に行くかどうか悩む方も多いのではないでしょうか。
特に入れ替わりの多い都内の賃貸物件や、女性の一人暮らしの場合は、近所付き合いのわずらわしさや防犯面を考慮して挨拶を省略するケースも珍しくありません。
今回は、恵比寿周辺で一人暮らしを検討する方に向けて、引っ越しの挨拶の良い点悪い点、ポイントなどをご紹介いたします。
一人暮らしで引っ越しの挨拶は行くべき?挨拶の必要性
ある不動産会社が2019年におこなったアンケート調査によると、引っ越し先に挨拶をしたのは全体の4割ほどでした。
これまで常識とされていた引っ越しの挨拶ですが、近年では世帯ごとに必要に応じてする、しないを判断しているようです。
それでは、引っ越しの挨拶をすることで、あるいはしないことでどんなメリット・デメリットがあるのでしょうか。
引っ越しの挨拶をするメリット
メリットとして真っ先に挙がるのが、人間関係を円滑にしてくれる点です。
隣にどんな人が住んでいるのかわからない状態よりも、顔を合わせて挨拶をしておくことでお互いに安心感が得られます。
また、賃貸は生活音や話し声など、騒音トラブルが起こることがありますが、顔見知りであったり、なんとなく生活リズムなどがわかっていたりすれば、トラブルを回避できる可能性が高まります。
さらに、事故や災害などの緊急時にお互いを頼りやすい点もメリットの一つです。
引っ越しの挨拶をするデメリット
引っ越しの挨拶は、防犯面ではデメリットでもあります。
特に一人暮らしの女性の場合は、「女性の一人暮らし」であることを自ら明かすことにつながるため、相手がどんな人かわからない状態で挨拶に行くことに不安を覚える方も少なくないでしょう。
ほかにも、単身向け物件の場合は逆に挨拶を煙たがられる場合もあるため、必ずしもおすすめはできません。
一人暮らしで引っ越しの挨拶に行くときのポイントとマナー
挨拶をするかどうか悩んだときは、大家さんや不動産会社に相談して、住民の雰囲気や挨拶の要不要について聞いてみるのもいいかもしれません。
また挨拶にはデメリットもありますが、いくつかのポイントに気を付けることでデメリットを抑え、スムーズにおこなうことができるかもしれません。
たとえば、女性の一人暮らしであっても兄弟や親、友達に同行してもらうことで防犯面での心配は軽減されます。
また一人で行く場合であっても、挨拶に行くときは一人暮らしであることをわざわざ明かす必要はありません。
基本的なマナーとしては、両隣と上下の部屋に、清潔感のある服装で、500~1000円程度のお茶、タオル、日持ちするお菓子などの手土産をもっていくのが一般的とされています。
訪問先が不在の場合は時間をかえて訪問するか、メモや手紙で残しておくなどの手もあります。
まとめ
今回は、恵比寿周辺で一人暮らしを検討する方に向けて、引っ越しの挨拶の良い点悪い点、ポイントなどをご紹介いたします。
都内や女性の一人暮らしは特に、引っ越しの挨拶をするかどうか悩む方が多いのではないでしょうか。
メリット・デメリットをおさえて、必要に応じた判断をとることをおすすめします。
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