賃貸物件を探しているとよく目にする間取り、ワンルームと1K。
どちらを選ぼうか迷われている方もいらっしゃるかもしれません。
また、実際どう違うの?という疑問もあるのではないでしょうか。
今回はワンルームと1Kについての違いや、それぞれのメリットやデメリットについて紹介します。
賃貸物件探し、知っておきたいワンルームと1Kの違いとは?
ワンルームとは、仕切りがなくすべて1つの部屋に収まっているタイプの間取りのことです。
多くの場合、ワンルームには小さめのミニキッチンが設置されていて、水回り3点セットのトイレ・洗面・浴室シャワーが1つとなったタイプの設備が設置されています。
玄関のドアを開ければ、お部屋からベランダまで見渡せるタイプの部屋です。
ちなみに最近のおしゃれなワンルームの場合は、「スタジオ(Studio)」と記載されていることも。
「ワンルーム」は和製英語で、本来英語でワンルームに該当する単語は、「Studio room」であることからでしょう。
1Kとはキッチンと居住スペースが、ドアで区切られている間取りのことです。
玄関から部屋への廊下にキッチンが設置され、バストイレなどの水回りも居住スペースの外にあることがほとんどです。
賃貸のワンルームと1Kのメリットとデメリットについて
ワンルームのメリットは、1つの部屋で空間が広く感じ、家賃は1Kよりも安い傾向にある点です。
ただ賃貸の家賃は、広さだけではなく築年数にも比例しているため、たとえば広さを優先する場合、築年数の経過した1Kのほうがワンルームに比べて安いこともあります。
なるべく新しい物件に住みたければ、ワンルームのほうが予算内におさめやすいでしょう。
1Kのメリットは、キッチンと居住スペースが分かれているので、ニオイが広がりにくい、冷蔵庫の音も気にならないなどの点が挙げられます。
居住ペースを広くとれるので、落ち着いた空間となります。
また、自炊をあまりしない人にとっては、キッチンが居住スペースと分かれている点が良いという声も。
デメリットとして、冬場は廊下でお料理するのは寒いなどの意見もあります。
ワンルームの間取り図で6畳と表記されている場合、キッチンなどもすべて含んだスペースを指す場合があると、実際の居住スペースはせまめになるので、要注意です。
内見や賃貸契約をする前に必ず確認することをオススメします。
まとめ
ワンルームと1Kの違いについて紹介しました。
どちらにもメリット・デメリットがあるので、生活スタイルや金額など、様々な側面から検討してください。
お気に入りの物件に出会い、理想の暮らしを送るために、ぜひこの記事を参考にしてみてくださいね。