いつ起きるかわからない災害に備えて、常に準備をしておくことはとても重要です。
とくに、賃貸物件で一人暮らしをする方に知っておいていただきたい防災対策があります。
今回は、備えておきたい防災グッズや確認しておくべき周辺環境などをご説明します。
賃貸物件で一人暮らしをするなら:防災グッズで備える
一人暮らしをする際に備えるべき防災グッズは、一般家庭で備えるべき防災グッズと分量が違うだけで、内容はさほど変わりません。
備蓄品として、長持ちする非常食1週間分を準備しておきましょう。
水は通常のものより長くもつ「保存水」を用意しておくと安心です。
災害の際、電気が止まるとトイレが使えない物件もあります。
あらかじめトイレのタイプを調べておき、ポンプタイプであれば、停電に備えて使い捨てトイレを購入しておきましょう。
必要最低限のものをまとめた避難用持ち出し袋は、緊急時、すぐに持ち出せるよう、取り出しやすい場所や玄関に置いておくことが重要です。
避難用持ち出し袋には、懐中電灯やラジオ、軍手、電池、ライター、非常食、衣類、現金、通帳の控え、印鑑、救急セットなどを入れておくとよいでしょう。
必要なものが一式そろった防災セットを購入しておくこともできます。
また、貴重品もすぐに持ち出せるよう、一ヶ所にまとめて管理しておきましょう。
賃貸物件で一人暮らしをするなら:物件の防災設備や周辺環境を知っておく
一人暮らしの方は、いざというとき一人で行動しなければなりません。
すぐに動けるよう、周辺にある避難場所はもちろんのこと、各自治体が公開しているハザードマップなどをあらかじめ確認しておきましょう。
そうすることで、住んでいる賃貸物件の周辺に起こり得る危険を予測することができます。
たとえば、洪水の恐れがある地域に住んでいるとしましょう。
ハザードマップを調べれば、実際に洪水が起きたとき、どちらの方向に逃げれば良いのか、あらかじめ知ることができるのです。
また、賃貸物件にある避難経路や避難はしご、消火器の位置など、防災設備も確認しておくようにしましょう。
さらに、地震の際に家具が倒れてこないよう転倒対策をしたり、玄関までの避難通路を確保してインテリアを配置したり、といった工夫もおこなえます。
一人暮らしの場合には防災対策も怠りがちですが、備えあれば憂いなし。
常日頃から災害を意識し、きちんと備えをしておくなら、安心して一人暮らしを満喫することができるでしょう。
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