賃貸マンションに住んでいると、定期的に更新手続きの書類が送られてきますよね。
更新にはまとまったお金がかかるので「いっそ引越してしまったほうがお得なのでは?」と思う方もいるかもしれません。
実際のところ、契約の更新をするのとほぼ同じ家賃の物件に引越すのとでは、どっちがお得なのでしょうか?
更新と引越しのどっちを選ぶべき?それぞれのメリットとは?
現在の物件を更新すべきか、思い切って引越しすべきかと悩んでいるのなら、まずはそれぞれのメリットを比較してみましょう。
<更新をして住み続けるメリット>
現在の賃貸物件を更新するメリットは、なんといっても同じ場所に住み続けられるということです。
引越しにはまとまったお金がかかるうえに、煩雑な手続きが多く手間もかかります。
更新だけであれば手続きはさほど難しくなく、引越しと比べて出費を抑えることができます。
<引越しをするメリット>
更新時期の前に、思い切って引越しをするという方法もあります。
引越しには、新しい環境で気持ちよく生活をスタートできるというメリットがあります。
今の部屋に不満がある方や、もっと家賃が安い物件に住みたい方は、更新に合わせて引越しをするのもよいでしょう。
更新と引越しの違いや費用を比較して、どっちを選ぶか決めよう
<更新をするときにかかる費用>
現在住んでいる物件を更新する場合は、更新料と更新事務手数料、火災保険料などを支払うことになります。
賃貸物件の更新料は一般的に家賃の1~2ヶ月分なので、たとえば家賃が6万円なら更新月には12~18万円ほどのお金が必要です。
<引越しをする場合にかかる費用>
一般的には、引越しをするときの初期費用は家賃の5ヶ月分用意しておくべきといわれています。
引越しをすると、初期費用として家賃のほかに敷金1~2ヶ月分、礼金1~2ヶ月分が必要です。
たとえば現在家賃6万円の物件に住んでいるのなら、敷金と礼金がそれぞれ1ヶ月分だとしても家賃6万円+敷金6万円+礼金6万円で18万円もかかることになります。
引越しの費用や火災保険料に加えて、保証会社利用料や室内クリーニング費用を支払うケースもあります。
まとめ
引越しは、契約の更新に比べてかなりの出費がかかります。
とはいえ、今の暮らしで不満に思っていることを解消したいのなら、引越しをするのもひとつの方法といえます。
まずは現在の暮らしの問題点について考えたうえで、更新と引越しのどっちを選ぶか決めるとよいでしょう。
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