マンションは階数によって家賃が変わることがあるため、空いている安い部屋に移ることができれば家賃の節約につながります。
また、マンション自体に不満はないものの現在の部屋に日当たりの悪さや騒音などの問題があり違う部屋に引越したい方もいると思います。
今回は同じ建物内での引越しができるかどうか、そして引越す場合はどのような手続きをすればよいかについて詳しく紹介します。
同じマンション内での引越しはできる?賃貸借契約が必要って本当?
同じマンション内に空室があり、その部屋に住みたいと思ったときには、まずは大家さんや管理会社に相談してみましょう。
大家さんや管理会社の許可をもらうことができれば、同じマンション内で引越すことは可能です。
ただし、同じマンション内の引越しは、単なる部屋の移動ではありません。
賃貸物件はそれぞれの部屋ごとに賃貸借契約を結ぶものなので、同じ建物内での引越しであっても新たな契約が必要です。
同じマンション内で引越しをするときはまず現在の部屋の退去手続きをし、あらためて新しい部屋の賃貸借契約をしましょう。
これらの手続きをスムーズに進めるためにも、引越しをしたいときには早めに大家さんや管理会社に相談しておくのがおすすめです。
同じマンション内で引越しはできるけど、敷金礼金がかかる!
同じマンション内の別の部屋への引越しでも、敷金礼金などの初期費用はかかるものです。
敷金礼金は家賃の1ヶ月~2ヶ月分を支払うのが一般的なので、たとえ同じ建物内の引越しであってもかなりのお金がかかることになります。
まれな例ではありますが、管理会社や大家さんの方針によっては、敷金礼金なしで部屋の移動をさせてくれることもあります。
管理会社や大家さんとの関係が良好ならば、敷金礼金を免除してもらえないか相談してみるのもよいでしょう。
とはいえ「一般的には敷金礼金がかかる」ということを意識しておき、交渉をするときには無理を言わないよう気をつけておきたいですね。
まとめ
同じマンション内の別の部屋への引越しは、大家さんなどに相談すればできることがほとんどです。
とはいえただ単に荷物を移動させればいいわけではなく、通常の引越しと同じように新しい賃貸借契約が必要です。
もちろん敷金や礼金も発生するので、同じ建物内での引越しを考えるときにはある程度まとまったお金を用意しておくのが無難でしょう。
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