JR山手線恵比寿駅東口から徒歩約3分、プロント、タリーズ、ドトールと右手にコーヒーショップが並ぶ道を進み、信号を渡ってルノアールを右手に北方向へ進み、一つ目の十字路を超えた左手にワイングラスを片手で掲げているおじさんが描かれた看板が見える事と思います。
本日は「ピケ」をご紹介させていただきます。
かつて恵比寿東口で、お手軽かつ本格的なフレンチ料理がいただけるお店ということで人気を誇っていた「レ・マリアージュ・ドゥ・ガク」が惜しまれながら閉店をしましたが、同じ場所で完全リニューアル店として開業したのが「ピケ」です。
よりカジュアルによりライトな感じでフレンチを楽しめるワインバルとして復活を遂げました。
「ピケ」の開業が、「レ・マリアージュ・ドゥ・ガク」の閉店から2,3カ月とのことで、内装、外装ともに手が入りましたので外見上は大きく変わりましたが、人気メニューなどはそのまま残っているものもあり、「レ・マリアージュ・ドゥ・ガク」からのファンの方にとっても大変嬉しいメニュー構成なのではないでしょうか。
「ピケ」に引き継がれた人気メニューにつけ麺があります。
フレンチにつけ麺といってもピンとこない方が多いと思いますが、「ピケ」で提供するつけ麺はフレンチとして工夫された逸品となっていますので、「レ・マリアージュ・ドゥ・ガク」でも大変な人気であったことが十分に伝わってきます。
つけ麺の麺は太麺でパスタのフェトチーネのような麺になっています。
日によって異なる麺をいただけるようですが、特にインパクトが大きいのが竹炭を練り込んだ麺です。
真っ黒な太麺は実に目を引きます。この麺を付けるソースがフレンチならではとなっており、濃厚なカニ味噌を使ったソース、エビの旨味がぎっしりと詰まったアメリケーヌソースなどのほか、豆乳つけ麺、カルボナーラつけ麺など種類を揃えて提供を行っています。
これらのつけ麺は一部ランチのみで提供を行っており、このつけ麺を目当てに来店されるお客様も多くいらっしゃいます。
なお、ソースが余ればお米とダシを混ぜてリゾットとしていただくことも可能なメニューです。
「ピケ」は手作り感の良さが伝わってくる内装となっており、カジュアルでアットホームな雰囲気のお店となっています。
しかし、提供される料理は絶品のフレンチ料理の数々であり、ワインもソムリエが居ますので料理に合ったワインを選んでもらうことが出来ます。
常時100種類前後のワインを取り揃えているようですから、ワイン好きな方は十分に楽しめるのではないでしょうか。
「ピケ」でカジュアルな雰囲気のなかでワインを楽しんでみてください。