東京メトロ日比谷線恵比寿駅2番口から徒歩約2分、2番口を出て恵比寿駅前交差点を左に曲がってまっすぐ進み、ピーコックストア恵比寿店の北側で左折して路地に入って進んだ最初の十字路の南西角に色々な日本酒を楽しみたい人にお勧めできる立ち飲みバーがあります。
本日は「恵比寿 buri」をご紹介させていただきます。
恵比寿にはお洒落なお店からディープなお店まで実に色々なタイプのお店があります。本日、ご紹介させていただきます「恵比寿 buri」はお洒落でもあり、ディープでもあるというお店です。
ところでカップ酒というものをご存知でしょうか。小型のビンを容器として販売されているお酒で、ワンカップ大関などが有名です。
基本的には蓋を開けたら飲み切るタイプのもので、日本全国の多くの酒造でカップ酒が販売されています。
「恵比寿 buri」では、この日本全国から集めたカップ酒50種類以上を常時揃えている立ち飲みバーなのです。
カップ酒というとおじさんが飲む物というイメージをお持ちの方もいらっしゃるかと思いますが、「恵比寿 buri」では美味しい料理と一緒にお洒落にカップ酒を立ち飲みスタイルでいただくことができるのです。
「恵比寿 buri」に入るとまず驚くのが壁一面に並べられたカップ酒の瓶ではないでしょうか。
耳にしたことのある酒造のカップ酒の瓶からデザイン性に目を奪われてしまうようなカップ酒の瓶など、見ているだけでも楽しくなってくることでしょう。しかし、驚くのはそれだけではありません。
「恵比寿 buri」では、最初は液体だったはずのカップ酒ですが、店員さんがカップを叩くとみるみる凍っていくのです。これはカップ酒が過冷却の状態で提供されるためです。過冷却とは、ゆっくりと冷やすことにより液体の状態のまま日本酒が凍る温度を下回るまで冷却することです。これによって僅かな衝撃を与えることで日本酒が凍るのです。
キンキンに冷えた日本酒を楽しむことも出来ますし、凍った状態のみぞれ酒を楽しむこともできるのです。
最後に「恵比寿 buri」のトイレもチェックしてみてください。カップ酒の瓶が並ぶ棚をみていると何故か取っ手が付いている箇所があります。実はその取っ手はトイレの取っ手なのです。
色々なデザインに目を奪われてしまうとトイレの場所を見失ってしまうかもしれません。
是非、お洒落にカップ酒を楽しめる「恵比寿 buri」に行ってみてください。