JR山手線恵比寿駅西口から徒歩約2分、南東方向に向かって線路沿いの緩やかな登り坂を歩いていくと、左手に現れる建物の2軒目のビルの3階にお洒落なてっぱん料理のお店があります。本日は「不愛荘」をご紹介させていただきます。
「不愛荘」はビルの3階で、ビルの外観からはお店があることが分かりません。1階で営業されている「サカナバル」と道路沿いに出される行灯のような看板が目印となります。3階まで上り、入口のドアを開けると落ち着いた雰囲気のある和風に仕上がった内装が目に入ります。店内には広いL字のカウンター席のほかにテーブル席が並び、8名様まで対応可能な個室まで用意されています。しかも、全てのテーブル席の中央には鉄板が仕込まれていますので、ゆっくりと会話を楽しみながらてっぱん料理を楽しむことができます。
カウンター席の奥の棚には焼酎のビンなどが並んでおり、お酒も楽しめることが分かります。
「不愛荘」は、テレビでも良く取り上げられるお店で、著名人も訪れることのあるお店です。味にうるさい方々も通うということですから料理の味もお墨付きです。てっぱん焼きは素材の味がダイレクトに伝わってきますので、仕入れが大切です。「不愛荘」では、季節の旬にこだわってその日の仕入れによって内容が変わる海鮮焼き盛り合わせや、A5クラスの黒毛和牛のビフテキなど素材にこだわった料理が提供されます。
また、初めて「不愛荘」に訪れる場合には「おまかせコース」がお薦めです。ご主人がこだわりの素材で焼き上げた料理が次々と提供されます。季節の海鮮盛り合わせにはじまり、小鉢物、焼き物一品、和牛ステーキと野菜焼き、選べる〆ごはん、デザートなどがコースとなっています。てっぱん料理で〆のごはんといえばガーリックライスが定番ですが、「不愛荘」ではその他の種類も選ぶことができますのでこれも嬉しい楽しみではないでしょうか。
「不愛荘」はお店の名前こそ「ぶあいそう」ですが、お店のご主人をはじめ皆さん気さくで愛想の良い方ばかりなのでご安心ください。もし、一人、二人でお店に伺うのであれば、是非カウンター席で焼き上がっていく料理を眺めて、ご主人との会話を楽しみながら美味しく楽しい時間を過ごしてみては如何でしょうか。ちなみに4階には部屋ごと貸し切り可能なテーブル席があるようです。こちらは一見さんには提供していないという話もありますので、「不愛荘」に通うことで利用可能になるかもしれません。ちょっとしたステータスを感じてしまいますよね。