東京メトロ日比谷線恵比寿駅2番口から徒歩約2分、恵比寿駅前交差点を左折して恵比寿西一丁目交差点の手前までしばらく歩くとコインパーキングの隣に白地に黒文字で「米福」と書かれた看板が目に入ります。本日はお米にこだわった和食のお店「米福」をご紹介させていただきます。
日本人の主食であるお米。このお米にとことんこだわったお店が「米福」です。店名からもそのこだわりが伝わってきます。そのこだわりは日本各地の契約農家から玄米の状態で取り寄せて毎朝精米をして萬古焼きの土鍋で炊き上げたお米を提供するという徹底振りです。しかも、土鍋で用意されるお米の種類は常時5~6種類で、その日に使う分だけを精米していますから、鮮度が高い状態でいただくことができます。土鍋のなかで炊きあがったお米はつやつやで輝いています。お米の旨さに素直に感動できるお店です。
お米が主役のお店「米福」では、お米の味を引き立てるごはんのお供も充実しています。お米の味を楽しむためのもので、至ってシンプルですがそれがお米の味を際立たせるのでしょう。人気のお供三種盛りは、「いくら醤油漬け・海苔の佃煮・じゃこ山椒」のセットになっています。これ以外にも「辛子明太子と九条葱の胡麻油和え」「和牛しぐれ煮」などいかにもお米と相性の良さそうなお供のラインナップです。そして、忘れてはいけないのはお味噌汁。吟醸みそで作られたしじみとあおさのりのお味噌汁は締めの一品として欠かせません。
「米福」では、コースでの提供も行っています。おまかせコースのほか、期間限定のコースもあります。期間限定コースではその季節に合わせた松茸やあわびなどといった旬の高級食材を使った炊き込みご飯が出てきます。コース以外でもアラカルトメニューも充実していますので、お酒をいただきながら自分の食べたい和食をつまみ、最後に土鍋のご飯とお味噌汁をいただくという楽しみ方もできます。
「米福」の店内は和食のお店というだけあって、落ち着いた雰囲気でしっとりとした大人の雰囲気が漂うお店になっています。カウンターに二人並んで美味しい食事をいただくのも良いですし、テーブル席でちょっとした人数でワイワイとお米を食べ比べてみるのも良いかもしれません。色々な味を楽しめるのはグループならではの楽しみです。新米やお米の種類などはお店のホームページに公表されていますので、内容をチェックして、是非、お米の奥深さと美味しさを堪能してください。