東京メトロ日比谷線4番口を出て北西方へ徒歩約1分程度、渋谷区立長谷戸小学校の隣接地に遊具が充実しており、綺麗なトイレも設置された恵比寿エリアでは比較的規模の大きな公園があります。今日は「恵比寿公園」をご紹介させていただきます。
「恵比寿公園」は、通称「ロケット公園」と呼ばれ親しまれています。その名前の由来は公園の中央にあるロケットを模した滑り台であることは、この公園に訪れたことのある方でしたらすぐにご理解いただけるのではないかと思います。
「恵比寿公園」は渋谷区立の公園で、恵比寿・広尾のエリアでは区立公園として最大規模の4,142㎡となります。「恵比寿公園」に設置されている遊具はロケットの滑り台だけではなく、オーソドックスでシンプルな滑り台、ブランコに雲梯、コンクリートの土管で作られた機関車を模した遊具にフェンスの囲いが設置された砂場など子供が喜びそうな遊具が多く設置されています。また、多くの子供たちが走り回れるスペースもあり、都会の真ん中にある公園とは思えない施設の充実ぶりです。
ロケット公園の由来となる公園中央に設置されたロケット型の滑り台は、さすがにロケットを模しただけのことはあります。ロケット型の滑り台は、通常の滑り台よりも高いところまで登り、そこから一気に螺旋状の滑り台で滑り落ちることができ、滑り易いように滑座面は鉄パイプで作られています。ロケットの滑り台はまだ少し怖いというお子様の場合には、すぐそばに小さな滑り台が設置されていますので安心して遊ぶことができます。どちらも滑り台の着地地点は砂場になっていますので、多少の勢いがついても安全です。
また、機関車を模したカラフルな塗装が施されたコンクリート製の遊具は、コマーシャルなどにも登場したこともある人気の遊具なので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
「恵比寿公園」には比較的数多くのベンチが設置されています。周辺のビジネスマンやOLの方が公園でランチをしている姿や昼下がりに休憩をしているお年寄りなどを見かけることも多く、大人から子供まで多くの人が安心して憩うことのできる公園だということが分かります。また、隣接している渋谷区立長谷戸小学校の子供たちや恵比寿のびのびこども園の子供たちが公園で元気いっぱい遊ぶ姿もよく見かけられます。小さな子供を連れたママたちも安心して子供を遊ばせることのできる環境ではないでしょうか。
遊具とベンチが一杯あって、綺麗なトイレが設置された活気のある「恵比寿公園」は、子供たちを遊ばせるには最適な公園です。是非とも訪れてみてください。