新居を探す際には、居住地の近くにある主なスポットもチェックしておきたいところではないでしょうか。
渋谷区の恵比寿周辺で注目したいスポットには、日本画を専門としている山種美術館が挙げられます。
今回は、渋谷区の恵比寿周辺を居住地としてご検討中の方に向け、山種美術館の歴史や基本理念のほか、コレクションや展示会などの特徴をご紹介します。
渋谷区の恵比寿周辺にある山種美術館の歴史や基本理念
山種美術館は開館からすでに55年が経過している歴史ある施設で、長きにわたる運営期間のなかで受け継がれてきた精神や価値観があります。
1966(昭和41)年、全国初の日本画専門の美術館として山種美術館をオープンさせた理念とは、「美術を通じて社会、特に文化のために貢献したい」といったものでした。
山種美術館が専門とする日本画には、独自の自然や風土のなかで培われてきた魅力が宿っています。
日本画独自の魅力を多くの人々に伝え、社会や文化の発展に貢献するために、山種美術館は生まれたのです。
今日まで日本画を専門に収集・展示し、あらゆる方に独自の魅力を伝えてきたこの美術館は、開館当時の理念を現在まで貫いてきたといえます。
今後も展示会などの活動を通じて、感動・発見・喜び・安らぎなどをもたらし、社会や文化の発展に貢献してくれることでしょう。
渋谷区の恵比寿周辺にある山種美術館の特徴や施設の基本情報
先述のとおり、山種美術館は日本画を専門としているのが特徴であり、1,800点近く所蔵するコレクションの多くが近代・現代の日本画です。
6点の重要文化財を筆頭に、120点の御舟コレクションや70点を数える川合玉堂の作品など、数々の日本画を所蔵しています。
これら山種美術館のコレクションのなかでも代表的なのは、速水御舟と吉田善彦の作品です。
開館から55周年を迎えた現在、この2人の作品の展示会「速水御舟と吉田善彦 -師弟による超絶技巧の競演-」が開催中です。
速水御舟と吉田善彦は、伝統的な技法をもとに独自の作風を確立したことで知られています。
山種美術館の顔ともいわれる日本画家の作品なので、ご自身の目でぜひ鑑賞してみてください。
●所在地:東京都渋谷区広尾3‐12‐36
●営業時間:10時~17時(入館は16時30分まで)
●定休日:月曜日(祝日は開館し、翌日の火曜日が休館)、展示替え期間、年末年始
●アクセス方法:JR恵比寿駅西口・東京メトロ日比谷線恵比寿駅2番出口より徒歩約10分
●駐車場:なし
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まとめ
山種美術館は、美術を通じた社会貢献といった理念のもとで開館され、現在55周年を迎えています。
日本画専門といった特徴的な美術館であり、西洋の絵画とはまた違う魅力を持った作品を鑑賞できます。
渋谷区の恵比寿周辺で暮らし始めた際には、ぜひ足を運んでみてください。
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