お家時間の増加に合わせて、丁寧な暮らしや新しい趣味探しなど、身の回りの生活を充実させる機運が高まっています。
そこでおすすめしたいのが、気軽に始められて室内も汚れないため賃貸でも安心して楽しめる「ミニ盆栽」です。
今回は、賃貸にお住まいを検討される方に向けて、ミニ盆栽の魅力や育てる環境の条件などについてご紹介します。
賃貸で設置したいミニ盆栽の魅力とは
そもそも盆栽は、中国発祥の文化で鎌倉時代に日本に伝わってきました。
明治時代に今と同じ「盆栽」という名称になり、以降日本独自の芸術的な文化として人気を集めています。
盆栽では、鉢の中に自然をおさめて楽しむという考え方をもとに、枝を整えて年月をかけて鉢上にオリジナルの風景をつくっていきます。
かけた年月の分作り手の思い入れも強くなり、それゆえ本格的な盆栽は高価格がつけられて取引されるなど、初心者にはハードルが高いように見えるでしょう。
そこでおすすめしたいのが、近年初心者でも盆栽を気軽に始められるきっかけとなった「ミニ盆栽」です。
ミニ盆栽には、次のような魅力があります。
省スペースで楽しめる
従来の盆栽はサイズも大きく、スペースをとるものがほとんどでしたが、ミニ盆栽は玄関や出窓棚などちょっとしたところに飾れます。
ミニ盆栽があることで、インテリアの邪魔をせず、和の空間を演出してくれるでしょう。
癒しになる
ミニ盆栽は、サイズは小さいものの自ら育てたり成長させたりできます。
小さな鉢の中で、必死に花をつけたり、枝を伸ばしたりするさまは、ちょっとしたペットを飼うような感覚に浸らせてくれるでしょう。
ミニ盆栽の設置場所は?賃貸でもかなえられる環境条件
ミニ盆栽は、育てる木の種類にもよりますが、次のような環境条件が整っていると良いでしょう。
日当たりが良い
盆栽はその多くが好光性の植物であるため、可能であれば一日中、難しければ半日だけでも日当たりの良い場所におくことをおすすめします。
とはいえ、強い日差しを当て続けると、葉やけを起こしたり、土が熱をもって根腐れにつながったりとトラブルも起こりかねません。
日当たりの良さを前提に、遮光ネットや寒冷紗を用いて過ごしやすい空間づくりの工夫をすると良いでしょう。
風通しが良い
枝葉が込み入っていたり障害物があったりと、風通しが悪いことで湿気や熱気を逃せず、根腐れ・枝枯れ・害虫が発生してしまうことはよくあるトラブルです。
鉢と鉢の間隔をあけ、壁から少し離れたところに設置しましょう。
まとめ
今回は、賃貸にお住まいを検討される方に向けて、ミニ盆栽の魅力や育てる環境の条件などについてご紹介しました。
緑は心を癒してくれるだけでなく、部屋の湿度や温度を整える効果ももっています。
ミニ盆栽を賃貸に設置して、盆栽との生活を楽しんでみるのも、ひとつの選択肢です。
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