表参道、原宿、代官山など商業施設やサービスが集中した街となっている渋谷区。
とくに恵比寿はアクセスが集中した利便性に加えて閑静な住宅街もあり、女性比率が高めで治安も良いため、住みたい街として人気の高いスポットのひとつです。
商業区としての側面もあるため、事業系廃棄物が多く出る地域ではありますが、恵比寿で暮らす場合、ごみについてどのような取り組みがなされているのでしょうか。
渋谷区(恵比寿)のごみの出し方とは
恵比寿では可燃ごみは毎週2回、不燃ごみは月に1回、資源ごみは毎週1回の収集です。
可燃ごみには生ごみ、紙くずや衣類(布製・プラスチック製・革製など)、廃食用油、プラスチック類、ゴム、木くずなど、生活で出る一般的なごみの大部分は含まれていることになります。
不燃ごみは金属類、電池や電球、陶器やガラス、アルミホイル、ライター、カイロ、傘などが含まれます。
雑誌・新聞・段ボール、ペットボトル、ビンや缶、蛍光管などは資源ごみになるので、注意が必要です。
また、一度に回収するごみ袋は45リットル3袋分となります。
4袋以上は有料になるので、紙パックを折りたたんだりプラスチック類を細かくしたりするなど、袋のスペースを活用しましょう。
渋谷区(恵比寿)のごみに対する取り組みとは
渋谷では区でごみを減らすための取り組みが多数あります。
繁華街があり、事業系廃棄物も多いことから悩まされるのがカラスの問題。
カラスによるごみ散乱は、街の景観を損ね、衛生的にも良くありません。
そこで区の清掃事務所ではカラスよけネットを無料貸し出ししています。
また、日本で年間に捨てられる1,700万トンの食品廃棄物のうち、約500万~800万トンがまだ食べられる食品だと推計されており、渋谷区でも一日あたり約2トンもの未利用食品が捨てられているようです。
そうした「食品ロス」への対策として、実施されているのが「フードドライブ活動」。
区内7か所に常設窓口が設置されており、寄付された食品を福祉団体や施設、必要としている方へ配布する取り組みです。
さらに定期で地区のフリーマーケット「リサイクルバザール」も実施されており、恵比寿も例外ではありません。
フードドライブ活動のブースも設けられており、出店者以外でも不用品を持ち寄れる態勢が整っています。
現在フードドライブ活動やリサイクルバザールは、当面の間休止している模様。
開催時期は区内全世帯に配布されている広報誌「しぶや区ニュース」や町会掲示板でお知らせがあるようです。
渋谷区では、既存の事業に助成金をあてるだけでなく、NPO法人などの提案を受けて実験的な取り組みを実施することも注力しています。
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まとめ
資源ごみの積極的回収や、不用品の再利用など、ごみを削減していく取り組みが渋谷区では活発におこなわれています。
都市圏の便利な土地柄にあって、環境への配慮に努めているところも、渋谷区や恵比寿といった街が人気のある理由のひとつなのかもしれません。
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