日々の睡眠の質をいかに上げるかが暮らしの快適さを左右すると言っても過言ではありません。
寝室のレイアウトを決める際、ついなんとなくの感覚で壁際や窓際にベッドを配置してしまいがちですが、工夫次第でより過ごしやすい空間へと変えられます。
心地の良いベッドルームにするには何を優先すればいいのか、これからそのポイントをご紹介します。
賃貸の部屋でのベッドレイアウトの決め方
まず頭の位置をどこにするか決めること
ベッドの配置を考えるときにもっとも大切なのは、睡眠を妨げず快適に過ごせる場所を探すことです。
そのためにはエアコンの風や外からの環境音、隣近所の生活音などができるだけ気にならないスペースに頭を置きましょう。
本当に必要な家具だけに絞ること
理想のインテリアはあっても実際に物を置ける場所には限りがあります。
空間を有効的に使うためにも、家具は厳選し、本当に必要なものだけに絞ることが大切です。
掃除をしやすいように導線を確保すること
ベッドと家具のレイアウトを決める際、掃除がしやすい配置になっているかもチェックしておきましょう。
ベッドメイキングや掃除がストレスなくできる程度のスペースと導線が確保できていれば、寝室の清潔さがずっと保ちやすくなります。
賃貸の部屋でベッドをレイアウトするときに気をつけるべきポイント
朝日を浴びると目覚めがいいという理由から、ベッドを窓際に配置する方も多いかもしれませんが、睡眠の質を高めるためにもあえて窓から離したほうがいい場合もあります。
窓辺は冷気や熱気が伝わりやすいので、夏は日中に差し込んだ強い日差しによる熱気が夜までこもりやすく、冬は外気温との温度差で結露が起こり、カビが発生しやすくなるのです。
また、外からの騒音が気になりやすいところも注意点として挙げられます。
たとえ大きな通りに面していなくても、夜の静けさのなかではわずかな音でも気になってしまうものです。
人の話し声や近所の犬の鳴き声、車のエンジン音などが反響で伝わってきやすく、眠りを妨げる可能性があります。
窓のそば以外でも、扉の正面とエアコンの風が直撃する場所にベッドを配置するのはできるだけ避けたほうがいいでしょう。
扉の真正面は心理的に落ち着かず眠りが浅くなるためあまりおすすめできません。
ベッドは可能な限り出入口から離して手前に空間を作ると、圧迫感がなくなり部屋全体が広く見えます。
エアコンの風が体に直撃すると夏は冷房によって体が冷えすぎ、冬は暖房によって乾燥しすぎてしまい、それが原因で体調を崩してしまったり快適な睡眠が得られなかったりします。
ベッドは空調の直撃を受けない場所に置くようにしましょう。
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まとめ
ベッドの配置次第で睡眠の質や日々の暮らしの快適さが決まります。
ベッドは窓際または壁際に寄せるものという先入観をいったん捨てて、生活動線や部屋の特徴を理解した上で、自分が快適に過ごせる環境を見極めながらレイアウトを決めましょう。
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