賃貸のキッチンが古くて嫌だったり、気に入らなくなったりしていませんか?
今回この記事では、賃貸のキッチンでもDIYでおしゃれに変身させたい人へ、簡単にできるアイテムやアイデア、注意点をご紹介します。
賃貸でもできるキッチンのDIYを実現させる簡単なアイテムをご紹介
賃貸は退去のときに、お部屋を元通りに回復させる義務があります。
設置されているキッチンが古くて、リフォームしたいと思っても、賃貸の入居者が勝手に業者に依頼はできません。
キッチンのような賃貸の設備についての管理権は大家さんにあるので、入居者ができるのは、自分でDIYし、退去するときは元に戻す方法です。
最近のDIYブームで、簡単にDIYできるアイテムはホームセンターや100円ショップで手に入るようになりました。
リメイクシートもその1つで、シール状のシートを貼り付けるだけで、ガラッと雰囲気を変えられます。
たとえばキッチンの扉をリフォームしたい場合、好きなリメイクシートを大きさに合わせてカットし、貼り付けるだけで完成します。
剥がしやすいように、リメイクシートを貼る前にまわりをマスキングテープで囲う方法もオススメです。
ちょっとしたスパイス棚やマグカップなどを置く棚をつくりたい場合に便利なアイテムは、ディアウォールです。
ディアウォールとは、手軽にDIYできるアイテムで、木材の上下につけて支柱として使えるようになります。
つっぱり棒の原理を応用した、つっぱり型の柱といえばわかりやすいでしょうか。
支柱をつくるパーツだけでなく、棚板を設置できる用のパーツもあります。
支柱に棚板を設置すれば、簡単に棚をつくれます。
ディアウォールは木材のサイズに合わせて数種類ありますので、とても簡単で便利なアイテムです。
賃貸でもできるキッチンのDIYについての注意点とは?
賃貸でできるキッチンのDIYについて、注意点があります。
<ポイント①>広い場所からDIYしていくこと
先程紹介したリメイクシートで戸棚やレンジフードなど、キッチンのなかでも広い場所をガラッと変えると、印象が劇的に変化します。
コンロ横のキッチンパネルやシンクの周りにシート状のタイルを貼るのもオススメです。
<ポイント②>シンクやガスコンロは自分で交換しないこと
キッチンのイメージにあわないシンクやガスコンロを交換したくなる気持ちはわかりますが、賃貸ではできません。
据え置きタイプのガスコンロで、入居者が設置したものでないかぎり、勝手な判断はNGです。
<ポイント③>原状回復に影響しないようにすること
賃貸契約は、退去のときに原状回復させる義務が入居者にあります。
壁に大きな穴をあけたり、剥がせないリメイクシートを貼ったり、元にもどせないDIYはNGです。
まとめ
今回は、賃貸でもできるキッチンのDIYの簡単な方法と、アイデアやポイントについてご紹介しました。
楽しんでDIYしてみてくださいね。