恵比寿はトレンドスポットが多く、魅力的な街として人気があります。
ショッピングやビジネスだけでなく、居住もしやすい快適エリアでありながら、随所に街の歴史を感じられるスポットが点在しているのをご存じでしょうか。
この記事で、恵比寿の魅力を街の歴史から改めて見てみましょう!
恵比寿の魅力は見え隠れする街の歴史
恵比寿の魅力には見え隠れする街の歴史が挙げられます。
江戸時代、現在の恵比寿周辺一帯は大名の下屋敷が点在しており、伊達家が納めていた地区にあたります。
その名残から、街の中には「伊達坂」や「伊達坂上」といった伊達にちなんだ名称をそこかしこで見られますよ。
明治時代には日本麦酒醸造会社ができ、1890年にはエビスビールが発売されました。
それに続いて、現在の山手線の前身となる日本鉄道品川線も整備されます。
つまり、山手線のルーツは商品運搬用の貨物鉄道です。
この時代背景を感じながら山手線に乗ってみれば、いつもの景色が違って見えるかもしれませんね。
広大な敷地に根を下ろした日本麦酒醸造会社は駅周辺地域の発展を促しますが、太平洋戦争の空襲によって街は焼け野原となった過去を持ちます。
しかし、ビール生産の再開を機に「恵比寿神社」や「恵比寿像」なども建立され、街はどんどん復興し、現在に続いていくのです。
神社や像は街のシンボルとして今もなお建っているので、ご存じの方もいるでしょう。
また、たくさんの人で賑わうおしゃれスポット「恵比寿ガーデンプレイス」は日本麦酒醸造会社の工場の跡地にできた施設です。
魅力的な恵比寿の地名由来はビール?
魅力的な恵比寿の地名は「エビスビール」が由来です。
かつては、日本麦酒醸造会社の大きな工場が辺り一帯を占めており、街はビールとともに発展してきた過去があります。
その工場の商品に「エビス」の名称が使われたことから、地名の由来になったといわれています。
工場は千葉県の船橋市に移転していますが、街中の橋や広場の名称、街灯のデザインに残された「ビール」などで、現在もその名残を感じられますよ。
英語表記では、EBISU以外に「YEBISU」が使われるケースがあるようなので、ぜひチェックしてみてくださいね。
まとめ
恵比寿は最先端のおしゃれスポットでありながら、街を歩くとそこかしこで歴史を感じられるエリアです。
新旧文化の入り混じりがもしかしたら街の魅力をより高めているのかもしれませんね。
知っていれば嬉しくなる歴史スポットがたくさん隠れているので、違った角度からぜひ散策を楽しんでみましょう!
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