JR恵比寿駅西改札口を出て駒沢通りを中目黒方面に向かいます。それから東京メトロ日比谷線恵比寿駅の4番出口を目印にして恵比寿南交差点を中目黒方面へ渡り、100mほど進むと、右手に赤い看板のかわいらしい店が見えてきます。
路地に入っていくので少し分かり辛いかもしれませんが、マップやナビを使って来てくださいね。
本日は、西洋アンティークショップmu・mu(ムームー)をご紹介させていただきます。
店内に入ればそこは西洋の古き良き時代の家具や小物の世界。
家具から食器類、さまざまな雑貨類がこれまたしっくりと落ち着きのある木製の棚に所狭しと並べられています。
ここのアンティークはオーナーがアメリカやヨーロッパ、オーストラリアなどで仕入れているものばかり。
アンティークグッズはほんの少しで、ほかの商品も扱うという雑貨店ではなく…
ちょっとアンティークっぽく加工したものを売っている雑貨店というわけでもなく…
つまり本物の店。
西洋の生活雑貨が中心ですが、上品な陶器やグラスが並んでいる中に牛乳瓶のふたがあったり何かのナンバープレート、スタンプ・金具類、アメリカの1950年代を思わせるポップな小物があったりして「アンティークショップ=足を踏み入れにくい」という概念を崩すようなオーナーのユニークなセンスが光る店内です。
【“がらくた”(ブリック・ア・ブラック)だけど見逃せない!】
商品にはそれなりのお値段がするものもありますが、1000円程度で買うことのできるプチプラな商品があるのもいいところ。
mu・mu(ムームー)のオーナーは一年のうち2,3か月は外国で仕入れに行き、ほかの時期お店で働いていらっしゃるとか。
なので、前はなかったけれど今行ってみたら素敵な商品があった…ということも。
アンティーク好きならちょくちょく通いたいお店ですね。
そして時々「ブリック・ア・ブラック」の地域別フェアが行われるのも見逃せないところ!
ブリック・ア・ブラックとはがらくた、という意味があるようです。
ブリティッシュ・フェアやUSAフェアなどなど。パディントン・ベアやブリキのおもちゃに出会えるかも…!
家にひとつアンティークランプがあるだけでも、そこはグッとムーディーな空間になりますね。
プチプラの商品を現代の小物と合わせるだけでも、自分だけのオリジナルな空間を作ることができます。
あなたの一期一会のアンティークがここで見つかるかもしれません。
恵比寿を散策する際には、mu・mu(ムームー)をそのコースに加えてみてはいかがでしょうか?