JR山手線恵比寿駅東口から徒歩約6分、恵比寿駅東口の交差点を超えて恵比寿四丁目の交差点を右に曲がりビール坂を約60m進んだ右手側にチーズ好きが集まるストライプのルーフが洒落たお店が目に入ってきます。本日は「スブリデオ レストラーレ」をご紹介させていただきます。
チーズを売りにしたお店は数あれども「スブリデオ レストラーレ」は筋金入りといっても良いのではないでしょうか。メニューにチーズの種類が10種程度も載っていたら、「このお店はチーズにこだわっているのだな」と感じることでしょう。しかし、「スブリデオ レストラーレ」では常時50種類以上のチーズが揃えられているのです。これだけの種類がチーズにあることにも驚きですが、お店に入ってカウンターケースに並ぶチーズを実際に目にすると、チーズの種類によって色や質感が色々あることに更に驚かれることでしょう。種類の多さからオーナーシェフのチーズに対するこだわりが伝わってきます。これだけの種類のチーズが並ぶということであれば、チーズ好きが集まるのも納得です。
店名の「スブリデオ レストラーレ」ですが、あまり耳にしない言葉ですがどこの国の言葉なのでしょうか。実は「スブリデオ レストラーレ」はラテン語で、オーナーシェフの強いこだわりが込められています。
「スブリデオ」とは笑顔を意味し、「レストラーレ」はレストランの語源となった言葉で元気を取り戻すという意味だとのことです。「スブリデオ レストラーレ」に来てくれた人が笑顔で元気になって欲しいという想いとともに、チーズ料理専門店にしたくないという想いと無国籍なイメージを持たせたいという想いが一緒に込められています。一方でお店に掲げられた看板の牛、山羊、羊の絵から乳製品をイメージさせてもくれます。
「スブリデオ レストラーレ」でオーナーシェフが最もお勧めするのがラクレットチーズです。ラクレットチーズは最近有名になりましたので、召し上がった方も多いかもしれません。アルプスの少女のハイジで良く出てきたあのチーズです。トロリと溶けたラクレットチーズは色々な食材に実にマッチします。そして「スブリデオ レストラーレ」にはブルーチーズのラクレットもあるということなので、ブルーチーズ好きな方にはたまらないですね。
チーズと来ればやはりワイン。「スブリデオ レストラーレ」にはソムリエも居ますのでチーズにあったワインをお勧めしてくれます。是非、チーズとワインのマリアージュを楽しんでください。