必要な契約や用意するものが多い賃貸契約、なかでも集めるのが少し大変なのが、「印鑑証明・戸籍謄本・住民票」の3点です。
これらの書類は賃貸契約を結ぶ上で必要なものとなりますので、わざわざ発行が必要ですが、ではなぜ必要となるのでしょうか。
今回は、この3つが必要な理由と発行方法についてご紹介します。
これからお部屋を借りる予定の方は、ぜひ参考にしてみてください。
賃貸契約の必要書類:印鑑証明とは?
契約者本人の場合は、実印で間に合う場合があるため必ず必要とは限りません。
印鑑証明が必要な理由とは?
不動産会社や貸主になる大家さんは、できるだけリスクを回避したと考えているため、印鑑証明の提出を求めてきます。
保証人とは、万が一借主が家賃滞納などのトラブルを起こした際に、代わりに対応してもらう人物です。
勝手に保証人にされてしまうといった事態を防ぐために、実印と必要書類として印鑑証明を求めます。
発行はどうするの?
市役所や出張所などで獲得が可能となっております。
さらに、マイナンバーカードがあればコンビニエンスストアでも交付が可能です。
賃貸契約の必要書類:戸籍謄本とは?
近年では、戸籍謄本の提出を求めない不動産会社や大家さんも存在するものの、まだまだ提出を求められることも多いです。
戸籍謄本が必要な理由とは?
戸籍謄本の提出を求められる場合の大きな考え方としては、本人確認書類のために使用されます。
ですが戸籍謄本の場合は記載内容が詳しいため、どういった理由で必要なのかは大家さんに確認してみると良いでしょう。
発行はどうするの?
戸籍謄本を発行する場合は、役所での発行またはコンビニでの取得が可能です。
取得の場合は本籍地のある市区町村の役場に申請をし、手続きが必要となります。
向かうのが難しい場合は、郵送での取り寄せも可能です。
賃貸契約の必要書類:住民票とは?
本人確認書類の提出で求められるものとして、最も一般的なのが住民票です。
住民票が必要な理由について
本人確認は免許証のみで問題ないと思われがちですが、住民票を提出することで、信憑性を持たせることができます。
なりすましなどを防止するため、必要とする不動産会社や大家さんが多いです。
発行はどうするの?
住民票の発行に関しては自信が住んでいる市区町村の役所行政サービス窓口で申請が可能です。
こちらもコンビニ交付が可能な書類の一つです。
まとめ
賃貸契約の必要書類は、どれも役所に出向く必要のあるものでしたが、近年ではコンビニ交付も可能となっています。
それぞれ本人確認など、借主は間違いなく契約者本人かを確認するために必要ですので、交付の方法はしっかりおさえておきましょう。
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