賃貸物件に蟻が大量発生、という困った事態になった際にはどうすればよいのでしょうか?
今回は、まずは賃貸物件に蟻が大量発生するおもな原因を挙げたうえで、おすすめの対策方法も紹介します。
室内で蟻を見かけたことがある方はもちろん、ベランダガーデニングをされている方も要チェックですよ!
なぜ賃貸物件に蟻が大量発生するのか?考えられるおもな原因とは
賃貸物件に蟻が大量発生する原因でまず考えられるのは、「蟻が室内にある食べ物を発見したため」というものですね。
蟻は甘い香りが大好きで、フルーツやお菓子などのにおいを嗅ぎつけると侵入してきます。
蟻が最初に入るきっかけの大半は「食べ物」なのです。
しかも甘い食べ物がなかったとしても、蟻は他の食べ物や虫の死骸なども食べますので、一度「ここに食べ物があるぞ」と目をつけられると非常にやっかいです。
また、蟻が室内に入るもうひとつの主原因として「鉢植えなどの出し入れ」が挙げられます。
日中はベランダに鉢植えを出し、夜は室内に、というような感じにしていると、その鉢植えに実は蟻がいた、鉢植えの土に蟻が巣を作っていた、などの理由で室内にわざわざ蟻をおびき寄せる結果となることも少なくありません。
賃貸物件に蟻が大量発生したらどうすればよい?おすすめの対策方法
賃貸物件に蟻が大量発生した場合の対策方法としては、おもに以下の3つが挙げられます。
●蟻が出たところなどに殺虫剤をまく
●蟻の通り道や巣の近くなどに毒餌を置く
●大家さんに蟻の駆除をお願いする
この中で、もっともおすすめなのは2つめの「毒餌を置く」という対策です。
1つめの「殺虫剤をまく」は、確かにそこにいる蟻は死にますし、殺虫剤がついた床や壁なども、しばらくはそこを蟻が避けて通るでしょう。
しかし、殺虫剤にかからなかった蟻はしっかり生き残っていますので、殺虫剤がかかっていないルートからいずれ侵入してくる可能性は高く、根本的な解決は難しいです。
3つめの「大家さんにお願いする」も難しく、「賃貸物件そのものに蟻の巣が作られており、物件全体で蟻の大量発生被害がとんでもなくひどい」のような、原因が建物側にあるケースでないと動いてくれないでしょう。
それらに比べて、毒餌は非常に効果的です。
毒餌を巣に持ち帰ってくれるので、巣の中にいる蟻も退治できるという大きな強みがあります。
たとえ巣の場所がわからなくても、蟻の通り道に毒餌を置けばそのうち食いついて巣に持ち帰ってくれますので、ほんの数日で劇的な効果が得られることが期待できます。
まとめ
今回は、賃貸物件に蟻が大量発生するおもな原因や、おすすめの対策方法を紹介しました。
毒餌を置くという対策は一見地味ですが、非常に効果的なおすすめ対策です。
価格も手ごろで、開封しなければ保存も可能ですので、いざという時のために1箱買っておくと安心感がありますよ。
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